「親子で学ぼう!めざせ!減塩マスター」親子減塩教室に参加!
令和元年8月25日(日)に開催された香芝市親子減塩教室が開催されました。
今回の減塩教室では、畿央大学の講師である野原潤子先生による「~子どもの食育について考えよう~野菜を使った減塩の方法を学びましょう」の講話や、親子で学べるたくさんの展示ブース・体験ブースがあり、大勢の方が楽しんでおられました。

今回私たちは、紙芝居「減塩修行の旅」、1日に必要な野菜はどれくらい?、食育サッとシステム※による食生活診断のブースを担当しました。
※食育サッとシステム...フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。
~紙芝居「減塩修行の旅」~
主人公であるげんえもんと一緒に考える場面が多く、どうすれば食塩量を減らすことができるかや、食塩が少ない加工食品はどれかなど質問を投げかけると、たくさんの子供たちが意見を出してくれて盛り上がりました。

~1日に必要な野菜はどれくらい?~
実際の野菜をおいていたので子供たちはそれにとても興味津々でした。350gのお皿を当てるのにも積極的に答えてくれました。保護者の方は350gの量を見て、意外と多いということと、奈良県の野菜摂取量が特に少ないことに驚かれていました。また茹でた野菜を比較して見ると、量がずいぶん減ることに興味をもってもらえたと思います。

~食育サッとシステムによる食生活診断~
昨日食べた晩御飯を選んでもらいました。「昨日はこんなの食べた!」などと私たちに教えてくれながら、本物とそっくりなフードモデルに目をキラキラさせて選ぶのを楽しんでいました。

「今回、この親子減塩教室に参加させて頂いて、私自身も減塩の大切さを学びました。参加された方々の食生活が今よりもっと良くなるように繋がったらいいなと思います。今後もこの経験を活かして、様々な方のより良い食生活のお手伝いができるように活動していきたいです。」
健康栄養学科1回生 山下琴美